柏崎クラフトフェアが無事に終了し、長野に帰ってきて一息…、という時間もなく羽田空港に直行。
というのも、前々から6月頭に台湾に行く予定でいたんです。気づいたらなかなか忙しい一週間になってしまいました。
さて、日本もそうですが、台湾や韓国もラテアートが上手なバリスタさんがたくさんいます。
先日、東京で開催されたフリーポアラテアートグランプリで優勝したのも韓国のバリスタさんでした。
今回は、台湾のコーヒー事情とまではいきませんが、ラテアートのチャンピオンになったことがあるバリスタさんがいるコーヒーショップに行ってきたお話です。
quel cafe
quel cafe。こちらのお店はinstagramでラテアートの投稿動画をチェックしているときによく見かけていたのでずっと気になっていました。
ただ、どのバリスタさんがチャンピオンでとかはあまり調べないで行ったので、ラテアートが上手な方が数人いるのかな、という感じでした。
実際に地図に載っていた店舗に行って、ラテとアイスのドリップを注文。両方ともお持ち帰り用のカップで、ラテアートは一般的なリーフ。
投稿動画で見ていた人はたまたま今日はいないのかな?なんて思いつつ、バリスタさんとお話を。
するとなんと!
quel cafeが近くにもう一店舗あり、そちらにチャンピオンがいるとのこと。まさかそういう感じだとはつゆ知らず、コーヒーのお代わりでもう一店舗の方へ。
もちろん最初の店舗でもコーヒーを美味しく頂きました。対応してくれた方は気さくで、いろいろとお話をすることができ、instagramを交換するほどでした。
ちなみに、こちらで使用しているカップのデザインはここのバリスタさんが手掛けているそうで、これまた驚き。
なんだか和やかで、とてもいい時間を過ごせました。
世界のラテアート
ついに世界のラテアートを間近で見る時がやってきました。
男性二人、女性二人のバリスタさんがいて、女性のうちの一人を動画で見たことがあったので、この方かな?と思っていたら違いました(下調べしないのもいいとこですね)。
実際は男性で、店内を見回すと優勝した証のトロフィーならずポルタフィルタが飾ってありました。
こちらにいた方もよくしてくれて、ラテアートを見たいと伝えたら、ラテカップでアートをしてくれるということに。
なんてありがたい。
うま――――――――――――――――――っ!!!!!!!!!
世界の実力はやはり違いました。今流行りの動物系(アートの名前が分からなくてすいません。。。)、ベーシックチューリップに少し手を加えたものに、エンプティハート、
これだけレベルが高いラテアートを、淹れているところから間近で見ることなんてなかなかできません。しかもなぜ3杯なのかというと、大会が近いから練習、ということで快く追加で淹れてくれました。
ホントになんていい人たちなんでしょう。プロでありながらも、変にそれが表に出ない感じがとてもいいですね。こういった対応はホントに尊敬します。
最後に
ラテアートを通して世界が広がる気がしました。スノーボードでも感じていますが、同じ「モノ、コト」が好きなら国も言葉も関係なく一緒に楽しめます。これは何事にも共通かと思います。
国内だけではなく、海外のコーヒーショップとも良いつながりをつくっていけたら、もっとコーヒー文化が盛んになって楽しくなっていくんだろうな、と思えたquel cafeへの訪問でした。
ラテアートの大会などで再会したら驚き楽しみだな。