コーヒー=カフェイン摂取、という感じでコーヒーを飲む方が中にはいると思います。
カフェイン摂取で一番に挙げられるコーヒーはブラックですが、実はコーヒーの種類によって含まれるカフェインの量が変わることはご存知でしょうか?
眠気覚ましにコーヒーを、と思っていたのにあまり効かなかったということがあるかもしれません。
今回はコーヒーの種類でカフェインの量が増減するという豆知識のお話です。
カフェインとは?
カフェインには覚醒作用があり、集中力に影響を与えるそうです。仕事や勉強のお供にコーヒーを、というのは理にかなっていて科学的にも検証されているようです。
摂取から15分くらいから効果が表れ始め、2時間ほどカフェインの効果が持続するため、眠気覚ましの場合はコーヒーを飲んで少し寝て起きるとスッキリ出来るようです。
またカフェインは昇華性を持つため、焙煎時に130℃を超えてくると気体となってコーヒー豆から少しずつ抜けていくそうです。
ということは、焙煎する時間が長ければ長いほどカフェインが抜けていく、つまり焙煎度が深い方がカフェインは少なくなっていくということです。
減少率は多くはないようですが。
イメージ的に深煎りのコーヒーの方がカフェインが多そうですが、実は浅煎りの方がカフェインが少ないんです。
状況に合ったコーヒーを
カフェインの含有率は焙煎度によって増減があることが分かりましたね。
カフェインの観点のみでいうと仕事などで集中したい場合は浅めのコーヒーを、リラックスしたい場合は深煎りのコーヒーがマッチすることになりますが、コーヒーにはいろいろな要素も加わってくるので広い視野で選んでいきたいですね。
気合を入れたい時は深煎りのガツンとくる味わいで、夜は中深煎りの甘みがありバランスの取れたコーヒーでホッと一息、などなど。
その時の気分や状況に合ったコーヒーを楽しめるようになり、より充実したコーヒーライフを送れるようになったら嬉しいですね。
