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カリタのおすすめ電動コーヒーミル「NextG」

ご家庭やお仕事でコーヒー豆を挽いて淹れる時はどういったコーヒーミルを使っていますか?

コーヒーミルには手挽き・電動、刃の種類も含めると様々あり、それぞれのメリットやデメリットを考慮して自分好みのコーヒーミルを使っているかと思います。

僕は現在キッチンカーで営業していますが、毎日コーヒー器具を乗せたまま車を走らせていますし、車内も決して広いわけではないので大きいサイズのコーヒーミルを使うのは難しいところです。

ということを前提に電動コーヒーミルを探してみたところ、カリタNextGを見つけました。

結論から言うと、扱いやすくておすすめ。

ということで今回の記事では、NextGの機能と使用感を紹介しようと思います。

(数年経ってからのブログのリライトなので、掲載写真は年季が入ってます。購入時にもっと撮っておけばよかった。。)

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NextG

まず、カリタとは?

1958年創業、嗜好品・飲料の製造加工に要する機械・器具の製作および輸入をしている会社です。

コーヒーが好きな方なら知っているかと思いますが、カリタの三つ穴ドリッパーは安定した抽出が出来る器具として有名です。

似た器具にメリタがありますが、こちらはドイツ発で別物です。

昔からある台形ドリッパーの進化型であるウェーブドリッパーはよく見かけるようになってきましたね。

スペック

カリタの電動コーヒーミル「ネクストG」

  • サイズ:21.6×12.4×40cm
  • AC100V/60W
  • コード長:1.85m
  • 本体重量:3.2kg
  • ホッパー・受缶容量:60g

本体の幅は狭めですがホッパーも含めると割と高めになります。

これだけコンパクトなので家庭用の電動グラインダーだと思っていたのですが、改めて調べてみたらしっかり業務用でした。

本当は受缶のフタがあるのですが、どこかへいってしまいました。。

ちなみに、NextG2も販売されているのですが、本体側面や缶受けのデザインが多少違うくらいなのでNextGと合わせて見てみてくださいね。

機能

カリタの電動コーヒーミル「NextG」には、ただコーヒー豆を挽くだけではなく、あると便利な機能が備わっています。

正直、以下の機能が欲しいがために購入したといっても過言ではありません。

静電気除去装置

NextGで特に惹かれた機能が静電気除去装置です。

ネクストGの静電気除去装置

コーヒー豆を挽く時にどうしても発生してしまう静電気。

これがまたくせもので、以前使っていた電動コーヒーミルは豆を挽くたび本体に悲惨なほどにコーヒーの粉やチャフがくっつき、飛び散りまくりでした。

使うたびに掃除して気にしなければいい、というレベルではありませんでした。

しかし、NextGはそういったことはほぼ無く、コーヒーミル本体には全然粉がつきません。

ネクストGの台

加えて、この台座?があると、粉が落ちても外してパパっと払えるので結構便利。

今まで静電気でコーヒーの粉が飛び散ることが気になっていた人には、是非とも使ってみてもらいたいです。

感動するレベルです。

ストッパー

ホッパーからミルに豆を落とす前にストッパーがついています。写真のシルバーの部分です。

ネクストGのストッパー

これを左右にずらすことでホッパーに豆を留めるか、下に落とすか出来るようになっています。

これによってミルを回した状態からコーヒー豆を挽けるので、より均一に挽くことができ、モーターにも負荷がかからないそうです。

正直な話ストッパーがなくてもできなくはないのですが、使ってみた感じではあった方が使い勝手がいいです。

使用感

NextGはモーターの回転数が従来品よりも50%遅いので、摩擦熱による風味の劣化を抑え、メッシュの安定性を向上させているそうです。

回転数が遅くなることで静音性も向上されているようですね。

実際に使ってみたところ、確かにコーヒー豆を挽くスピードは遅いです。

以前使っていた電動コーヒーミルに比べたら倍近くかかる印象。

音に関しては「ブーン…ガリゴリガリゴリ」というようなイメージで、静かと言えば静かなのですが、挽く時間が長いので。。

この辺りの感じ方は個人差があると思いますが、コーヒーが美味しくなるための機能向上なので、コーヒー豆を挽くのに時間がかかるのは仕方ありません。

メッシュの調節はダイヤルをカチカチと回すタイプで、どこで留まっているのか分かりやすいです。

調節幅は15段階。

ネクストGのメッシュ調節ダイヤル

スイッチが前面にあるのもポイント。

ネクストGのスイッチ

周りにモノが置いてある状況でスイッチが後ろだと、少し面倒。小さなことなんですけどね。

ホッパーが正しくセットされていないと、スイッチを入れてもミルが動かないという安全装置付き。

NextGで挽いた粉はこちら。

ネクストGで挽いた粉

左から粗挽き・中挽き・細挽き。

挽いてみた感じではフレンチプレスからドリップ辺りの粒度かなと。

細かすぎてもペーパーで目詰まりが起きてしまうので、細挽きを求めない場合はこれくらいの幅が丁度いいのかもしれませんね。

まとめ

小型の電動コーヒーミルの中で何を買ったら良いのか分からなくて迷うなら、カリタのNextGはおすすめできます。

他のコーヒーミルよりも値が張るとしても試してみる価値はあります。

NextGの掃除方法もまとめたので、ご参考にどうぞ。

人それぞれの好みや使いやすさもあると思うので、買うなら絶対にNextG!とまでは言えませんが、少なくともコーヒーの粉が飛び散るのがストレスに感じている方には是非とも試してもらいたいコーヒーミルです。

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