岐阜は長野に隣接しているのですが、あまり行く機会がありませんでした。
しかし去年の今頃、電車の廃線を利用してサイクリングする、ガッタンゴーという何とも楽し気なアクティビティを発見しまして、かなり久しぶりに岐阜へ行ってきました。
というのも、木曽で仕事をしていた時に職場の人たちと高山散策をした以来なので、記憶にはほとんど残っていませんが懐かしい気持ちに。
その時はまだコーヒーには目覚めていなかったので、高山にどんな喫茶店やコーヒーショップがあるのかは全くわかりませんでした。
今回、高山散歩をするにあたって下調べをしてみたら何件もお店があることを知り、優柔不断が相まって、悩みに悩みました。
悩んだ末に決めた、「喫茶とり珈琲」さんにお邪魔してきたので、ご紹介していきたいと思います。
喫茶とり珈琲
喫茶とり珈琲は、岐阜県・高山の町外れにある自家焙煎の喫茶店。
喫茶店というと、ビシッときまった装いに身を包んだ店主がテカテカの深煎り珈琲を厳かに淹れる、というイメージが強いのですが、こちらのお店は違いました。
一番ギャップを感じたのはラテアートを描いてくれるところ(なんとなく描けてるアートではなく)。
「喫茶店」、「古い町並み」、「観光地」というキーワードが揃っていたので、個人的にはラテアートがあまり結びつかなかったです。
調べてみたら2021年に開店したばかりだったことを知り、腑に落ちました。
https://toricoffee-takayama.square.site/
お店について
では、お店について見ていきましょう。
外観は昔ながらの造りになっているのですが、「COFFEE」という英文字が目を引きます。
高山は観光地のため、町を歩いていると日本人はもちろん、外国人の方も多く見られたので、英語表記も必要なんだろうなと思いました。
そして開放的な店内。
ゆったりとしたスペースに席が設けられているので、のんびりと羽を休めるのにぴったり。
出入り口近くに焙煎機があり、お店の付近を歩いているとダクトを通してコーヒーを焼いているいい香りが漂ってきます。
あの香りについつい引き寄せられますよね。
今回は、高山散策で食べ歩きしていたので、注文はコーヒーのみでした。
歩き疲れていたのでとても落ち着きます。
ブラックもラテもいい感じ。ラテアートも描いてくれるので、嬉しくなるポイントですね。
イートインもいいですが、コーヒーをテイクアウトして近くの河原でほっこりするのもまた良き。
ちょうど他のお客さんが居なくなったのもあって、バリスタさんに高山のグルメを教えて頂いたりして会話も楽しみました。
お店側とお客さんが、コーヒーを飲みながら軽く世間話をする感じが好きなんですよね。お話してみるとまさかの共通点があったりするから、それが楽しいです。
という感じで、とり珈琲はコンセプトの通り、羽を休めたくなるようなコーヒーショップでした。
詳細
住所:〒506-0851 岐阜県高山市大新町1-35
営業時間:9:00~17:00
定休:木、金曜
駐車場:なし。近くのパーキング利用
※詳細はとり珈琲のホームページ、SNSなどをご確認ください。
まとめ
喫茶とり珈琲は、高山散策をする機会がこれから先にあれば、一息つきにまた行きたくなるコーヒーショップでした。
今度はお菓子も一緒に楽しみたいところです。
歩き周って疲れた時は、町外れにあるとり珈琲でゆったりと羽休めしてみてはいかがでしょうか?