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キッチンカーは儲かるのか?理想と現実

最近、なんだかキッチンカーを見かける機会が増えた気がします。僕もやっているから意識が向きやすいということもありますけどね。

キッチンカーを始めること自体は開業資金が少なくて済むし、最悪の場合も店舗を持つことに比べたらリスクはとても低いです。

そういった理由を一つとして、平日は普通に働いて週末起業という形をとればお金に困ることはほぼないと思われるので、気軽と言えば気軽にキッチンカーを始めることができます。

これだけを考えると参入障壁は低いですよね。

 

とはいえ、せっかく起業するのであれば誰しもが儲けたいと思うはずです。そこで今回は、キッチンカーは本当に儲かるのか?考えてみましょう。

 

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キッチンカーで扱う商材

結論から言いますと、商材によります。

流行りもの、万人うけするものを商材にしたら儲かります。

例えば、タピオカ、かき氷、クレープ、ソフトクリーム、たこ焼き、焼き鳥。この辺りは誰しもが馴染みがあり、お手頃なお値段なので、どの年代でも購入意欲がかきたてられます。

最近ではタピオカがブームなので、イベントではタピオカをやっているところは爆発してます。

正直、僕もやっているコーヒーはなかなかに難しいです。。。今やコンビニでコスパの高いコーヒーがあるので、コーヒーが好きでなければ一杯数百円のコーヒーは高いなぁ、と敬遠されてしまいます。

とはいえ、ブランド力があったり、影響力がある人がやっていたら違ってくると思います。

 

いろんなイベントに顔を出して周りを見ていると、最初に挙げた商材でキッチンカーの営業をしていたら数カ月くらいでだけで一年分稼げるんじゃないかな?と思えるほどです。

7月から9月あたりまではお祭りや花火大会が毎週のように各地で開催されているので、儲けるにはうってつけの時期です。一日で何十万稼いだ、という話を耳にしたことがあります。

例えば、1日6万×30日=180万。これ、売れる商材でキッチンカーをやっている場合は結構リアルな数字だと思います。

原価を差し引いても130万近くは残ります。しかも30日というのも7~9月のおおよその休日のみです。

普通に働いていたら考えられない数字です。これを1年で割ったら月に約10万、浪費しなければ生活できてしまいます。

こう考えるとキッチンカーは儲かると言えるでしょう。

 

将来も見据える

キッチンカーはやり方次第では儲かるでしょう。しかし、長い目で見てみるとどうか。

キッチンカーは正直、結構大変です。真夏の炎天下の中で車内で作業はきついです。若いうちは体力もあるから平気かもしれませんが、ずっと続けていけるのでしょうか?

体力、環境面の不安が頭になく、考えなしに売れる商材のみで儲けていたらどうなるでしょう?きっと、お金しか残らないと思います。

お金

将来こうやっていきたい、という目指すものがあるなら、単純に「売れるからこれをやる」というのは違う気がします。

儲けのみを考えてしまったら、いざという時に頭を働かせることができないのではないかと思います。

しっかりした軸があって、+αくらいでやるのは別ですけどね。あくまで、売れるものならなんでもやる、と考えるのはどうかという話です。

 

例えば、コーヒーのキッチンカーを開業、しかし売れ行きが良くないからかき氷始めました、タピオカ始めました、焼き鳥始めました…、もはや何屋さんなのか分かりません。

お店を覚えてもらって将来につなげていく場合、これは違うかと。先のことも含めてしっかり考えていく必要があります。

 

まとめ

キッチンカーを始める理由は人それぞれですが、方向性は決めるべきかと。

とにかく儲けたい!と考えるなら流行りもの、売れるものをどんどん取り入れていけば結構な稼ぎになると思います。

将来やりたいことがあるなら、なんでもかんでも手を出さずにしっかり考えながらやっていくべきだと思います。売り上げが厳しくなる可能性もありますが。。。

今や大手の会社も、いろいろ試行錯誤を繰り返して今に至るわけですからね。

キッチンカーもやり方次第で儲かる仕事です。これからキッチンカーを始めるか悩んでいる人に少しでも参考になればと思います。

 

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