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長野のコーヒー事情

僕はconnex coffeeという店名でコーヒーキッチンカーで移動販売をしています。

出店場所は平日は長野市、小川村、松川村などを周り、休日はイベントを中心に行ける範囲で長野県内を走り回ってます。

まだお店を始めて7ヶ月過ぎたくらいですが、地域によってコーヒーに対する反応が全然違うことが分かってきました。

長野県の、北に行けば行くほどコーヒーに対する反応が薄くなってきてしまうのを感じてしまいます。

僕がまだ知らないだけかもしれませんが、大手を除いた長野市内のコーヒーショップは数えるくらいしかない感じがします。実際にお客様からもそういった声を聞く事があります。

逆に南の方、松本市方面は多いですね。

調べ上げたわけではありませんが、SNSや会話の中でもコーヒーショップの名前をよく聞きます。

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コーヒーショップが増えない理由

コーヒーショップがあまり増えない理由はいくつかあると思いますが、聞いた話や調べたことによると次の二点が関係しているかもしれません。

県民性

出店先や知り合いから聞いた話によると、長野市から北の方はコーヒーに対する反応が薄いそうです。

コーヒーに限らず外食産業について調べたら、「外食しない県ランキング」で長野は割と上位にランクインしていました。

なので嗜好品のコーヒーに対して一杯400円と聞くと、コーヒーが好きでなければ高く感じてしまうのかもしれません。

長野でも移住者が多い地域は反応が全然違います。

缶・コンビニコーヒーの台頭

一杯100円前後のコンビニコーヒーは、もはやなくてはならないものになってきました。

値段もさながら、味が追求され、こだわりがあってオシャレですね。

長野のコーヒー事情を調べていたら、某コンビニも長野でコーヒー業界に参入してきた当初は苦戦したという記事を見かけました。

県民性も絡んで、低価格のコーヒーがより身近になったのかもしれません。

海外のコーヒー事情

海外がこうだから日本もこうしよう!と言いたいわけではないですが、外国では一杯300円くらいのコーヒーを楽しむのは日常のことです。

いたるところにカフェやコーヒーショップがあり、店内では店員さんとお客様とで会話を楽しんでいる光景をよく目にします。

コーヒーを通して、何気ない日常を楽しく過ごせるってすごくいいな、って思えるんです。

文化が違うので、そういうモノだと思うしかないのかもしれませんが、「人対機械」ではなく、「人対人」のコミュニケーションも含んだコーヒーの提供が出来たら楽しいだろうなと。

最後に

コーヒー専門店では一杯400円以上なので「コーヒー」としては高いかもしれません。

しかし、コーヒーで人と人の会話が生まれて、そこから広がる何かがあるかもしれません。

長野でも、コーヒーが日常になって楽しい空間が増えたらと思います。

今はキッチンカーでコーヒーショップをやっていますが、コーヒースタンドと同じような感覚で気軽に人が集まれる場所になればと考えています。

これからも長野県内を走り回り、コーヒーがより日常的なモノになるようにしていきたいですね。

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