カフェメニューに欠かせないほどの存在になっている抹茶ラテは、抹茶のほろ苦さや渋みがミルクのコクと甘みと合わさって美味しいですよね。
グレードが上がるにつれて抹茶の見た目はキレイな緑色に近づき、味は苦みや渋みが抑えられて美味しく頂けるようになってきます。
抹茶そのものを楽しむ場合は、抹茶碗の素材や形などの違いが味わいの感じ方にも影響するそうですね。
抹茶ラテの場合は、それっぽい碗で抹茶を点ててミルクと合わせたらいいかなと考えていたのですが、やはり考えて造られた良いモノの方が扱いやすいです。
そこで今回は、抹茶を点てやすくておすすめの抹茶碗についてご紹介したいと思います。
片口抹茶碗
ご紹介するのは片口抹茶碗。
こちらは知る人ぞ知るドリッパーやカップ・ソーサーで有名なorigamiさんとお茶の専門店であるsaten japanese teaさんの共同開発の商品です。
ご覧の通り、ミルクピッチャーのようにくちばしがついているので片口抹茶碗と呼ばれていて、思いのほか大きめのサイズ感で1~2杯分の抹茶を点てれます。
底は滑らかなフォームが点てやすい丸底で、上部がすぼんでいることで抹茶を点てているときに内側に液体が戻る構造になっているため、こぼれにくくきめ細かいフォームを作りやすくなっています。
カラーバリエーションもあるので、お店・ご自宅の雰囲気に合った色を選べるところもポイントですね。
この抹茶碗を共同開発したお二つの事業について、少し説明をしていきます。
origami
まず、origamiさんの商品を目にしている方は多いのではないでしょうか?
例えばこちら。
他のコーヒードリッパーでは見かけないくらいカラーが豊富なので、お店でも個人でも選ぶ楽しみが出来るし、おしゃれにも魅せることができます。
カップ・ソーサーも同じくカラーバリエーションが豊か。
「世界中に、美味しいコーヒーを増やす」をミッションに掲げ、バリスタ(コーヒーのプロ)の仕事をサポートする機能が詰まった、安定品質の製品が造られています。
僕もタイミングを見て、使わせていただく日が来たらなと考えています。
saten japanese tea
以前、日本ラテアート協会のお手伝いに行った時に抹茶ラテアートをさせて頂いたことがきっかけで、この片口抹茶碗とsatenさんについて知ることが出来ました。
その時はでかい抹茶碗だなぁと気になっていて、改めて調べてみたら普通に購入できると知れたので買ってみたという経緯です。
satenさんは「茶葉から一服の時間に至るまで、責任を持って管理し、人々の日常に溶け込む日本茶をお届けします」というコンセプトのお茶の専門店です。
今度また、東京に行く機会があれば訪ねてみたいですね。
使用感
肝心な抹茶碗の使用感。
まずは抹茶3gとお砂糖3gを入れます。この状態を見たら、碗の大きさのイメージがなんとなく湧きますかね?
そしてお湯30gを加えて茶筅でシャカシャカするとこんな感じ。
商品説明にあるように、抹茶を点てていると液体が戻ってくるので、とても練りやすいし細かいフォームが作りやすい。
また、2杯分の材料を加えて、しっかり点ててもこぼれる心配が少ないのでかなり扱いやすいです。
1杯分の抹茶を点てる時は碗が大きく感じますが、2杯分の時は丁度よいです。
今まではそれっぽい碗で抹茶を点てていましたが、やはり良い道具を使った方がはるかに扱いやすいし良いモノが作れます。
これは買って正解でした。
せっかくなので抹茶ラテアート。
すいません、クオリティはご愛敬で。
まとめ
origami×saten japanese teaさんの共同開発の抹茶碗はいかがでしたか?
抹茶を点てて抹茶ラテを提供している店舗さんも、ご自宅で楽しんでいる方にも、とても扱いやすくておすすめな抹茶碗です。
存在感があり色合いもきれいなので、キッチンインテリアの一つとして持っていても、おしゃれに魅せれて良いかもしれませんね。