パブロバはメレンゲ作りがとても重要になります。
おしゃれ雑貨のハンドミキサーで何度かメレンゲを作っていたのですが、上手くいかないこともあったのでパワーが足りないのかな?混ぜるスピードが遅いのかな?と思うことがありました。
試しに違うミキサーも使ってみたいと考えていたのですが、先日、新しいハンドミキサーを手に入れたので改めてパブロバを試作してみました。
すると予想外の出来上がりになったので、今まで使っていたミキサーとの使用感の違いをご紹介したいと思います。
試作
二ルドとは?
まず、今回新調したハンドミキサーはdretec(ドリテック)という会社さんの製品の一つである「二ルド」です。
こちらはハイパワーかつ速さを調節できるので、今までのハンドミキサーとの違いに期待が持てますね。
また、メレンゲや生クリームを泡立てるホイッパー、ケーキ生地作りに便利なビーター、ハンバーグなどの具などを混ぜるツイストビーターの3種類のアタッチメント付きという機能付き。
詳細はdretecさんのページをご覧ください。
メレンゲ作り
では実際に試作してみましょう。
レシピ等は今までと全く一緒。
今回は使ったことのないビーターでメレンゲを泡立ててみました。
速さはどう変えていくのが良いのか分からなかったので、とりあえず泡立ての後半にいくにしたがってスピードアップさせてみました。
途中は泡立ちが弱いな、なんて思っていたらその通り。
最後はMAXスピードで泡立てましたが、あまり大きく膨らまず、いつもよりこじんまりした感じに。
不安と期待を胸に、オーブンへ入れて2時間。
完成!
焼きメレンゲだけの写真を撮り忘れてしまったので、リンゴのコンポートを乗せた完成形のパブロバの状態になってしまいますが。。
自家焙煎珈琲屋「バッハ」さんの珈琲と共に。
試食
膨らみがいまいちだったので不安があったのですが、よく焼けてました!
シートを敷いた鉄板からメレンゲをはがすときもパリッとキレイに、キャラメルになった砂糖も溶け出すこともほぼありませんでした。
触ってべたつくこともなし。
食感は、以前のハンドミキサーよりも外はしっかり固まって、中はふわふわ。少しだけ半生感はありましたが、厚さと焼き加減を少し調節したら解決しそうな感じ。
泡がギュッと詰まったから、こじんまりしたけどしっかりした焼きメレンゲになったという予想。
ひとまず、パワーがあって、スピード調節が出来る方が仕上がりは良いということではないでしょうか。
まとめ
今回はビーターを使ってパブロバを作ってみましたが、より良い仕上がりになったと言っていいでしょう。
メレンゲを泡立てる場合も然り、「大は小を兼ねる」と言いますし、パワーは強くスピードを調節できるハンドミキサーの方が良いモノが作れると思います。
次回はホイッパーを使ってみたり、スピードを調節したりして、まだまだ試作していこうと思います。
TESCOMの低温コンベクションオーブン