コーヒーをご自身でドリップしている方なら知らない人はいないであろう、耐熱ガラス製品で有名なHARIO。
ガラス製品ももちろんなのですが、HARIO・V60透過ドリッパー はコーヒーショップでもご家庭でも多くの方が使用していることと思います。
HARIOは製品の販売・卸を事業としていますが、カフェも運営していることはご存じでしょうか?
HARIOユーザーの僕としても、とても興味深いカフェ。
HARIOが大好き・HARIOに囲まれたい、という方にとって贅沢な気分を味わえるHARIO cafeをご紹介します。
HARIO cafe
カフェのコンセプトは「一杯の美味しいコーヒーのために」。
HARIOが選んだスペシャルティコーヒーを、HARIOの抽出器具で淹れて、HARIOのカップでコーヒーを楽しめます。
店舗は東京・名古屋・長野と合わせて4ヶ所にしかないので、長野にできたのは貴重で嬉しいことですね。
お店について
HARIO cafe・軽井沢店は安東美術館に併設されています。
こちらの美術館は、日本だけではなく世界でも初の藤田嗣治さんの作品だけを展示する個人美術館です。
美術関係は疎いので詳しくは分からないのですが、個人美術館としてはかつてないほどの規模と質の高さを誇るそうです。
時間がある方は美術館もじっくり見て周ってもいいかもしれませんね。
さて、カフェに入って左手にはHARIO製品がずらりと並んでいるので、HARIOが好きな方にはたまらない光景が迎えてくれます。
コーヒー関係のガラス製品の他に、HARIOの職人さんたちがひとつひとつ手づくりでつくっているガラスのアクセサリーも必見。
とてもキレイで、身に付けたらいいアクセントになりそう。
ドリッパー・サーバー・ケトルなどは実際に手に取って質感などを確かめれるので、購入する際の大きな判断材料になります。
コーヒー豆の販売もあるので、おしゃれなカフェというだけではなく本格的なコーヒーショップとしても十分に楽しめます。
店内は広く、ガラス張りで開放的なので明るくてキレイでおしゃれ。
美術館に寄ってカフェで休憩、なんて大人な時間を過ごせます。
こちらではコーヒーとケーキのセットを頂きました。
コーヒーはエチオピアとインドネシアのブレンド。
この組み合わせのイメージはあまりわかなかったのですが、エチオピアのスッキリとした酸味をインドネシアのコクとスパイシーなフレーバーが土台となって支えてる感じ。
美味。
焙煎度の表記的には浅煎りだったのですが、インドネシアがブレンドされているおかげで酸味が苦手な方も飲みやすいのではないかと。
久しぶりに個性際立つコーヒーに出会えた気がします。
チョコレートケーキは横浜にあるパティスリー・ISOZAKIさんのクラシックショコラ。
どっしり食べごたえのあるケーキで、こちらも満足度の高い一品でした。
詳細
- 住所:389-0104 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43-10
- 営業時間:10:00-17:00(4月~10月)10:00-16:00(11月~3月)
- 定休:なし
- 駐車場:なし。近くにある町営駐車場を利用(1時間まで無料。2023年9月時点)
まとめ
HARIO cafeは期待以上の満足度でした。
お店はキレイだし、コーヒーもケーキも美味しいし。
軽井沢のおすめしたいカフェの一つです。
立地的にも静かな場所なので、ゆっくりとした時間を過ごしたい時には是非訪れてみてくださいね。