暑い時期には炭酸でスッキリしたい時もありますよね。
炭酸飲料といえばコーラなど様々ありますが、コーヒーと炭酸といえばエスプレッソトニック。
コーヒーソーダといった名前で聞いたことがあるかもしれませんが、市販品の良い評判はあまり聞いたことがないかも。
コーヒーに詳しくない方にとっては「?」となってしまうのは仕方ないのかなと思いますけどね。
そんなエスプレッソトニックですが、少し凝って作ってみたのでその作り方をご紹介します。
エスプレッソトニック
エスプレッソトニックとは、エスプレッソをトニックウォーターで割るコーヒードリンク。
エスプレッソは簡単に言うと圧力をかけて抽出する濃いコーヒー、トニックウォーターは炭酸に柑橘のエキス・香草の香り・甘みを加えたもの。
単純にこれらの2つで作ってもいいのですが、今回はこだわりのエスプレッソトニックなのでトニックウォーターは自分好みに作ります。
素材
コーヒー
エスプレッソはスッキリとした味わいが感じられるコーヒー、例えば浅煎りのコーヒーや良質な酸味の残るコーヒーなどですね。
柑橘と合わせるので近い味わいのコーヒーとの相性が良いでしょう。
ご自宅でエスプレッソを抽出できない場合は濃い目にドリップしたり、エアロプレスやトリニティゼロなどで疑似エスプレッソとしてもいいと思います。
トニックウォーター
そしてこだわりポイントのトニックウォーター。
炭酸には、トニックウォーターを飲み比べた時にリターナル瓶のウィルキンソンが美味しかったので、ウィルキンソンの炭酸を使用。
柑橘には自家製レモンシロップとレモンスライスを加えます。
レモンシロップで柑橘の味わいと甘さを加えて、レモンスライスはプラスの味付けと少しでも泡立ちを防止します(場合によっては多少マシになるくらいですが、、)。
自家製レモンシロップの作り方は以下の記事を参考にどうぞ。
そして、香草にはタイムを。
ハーブ屋さんに行って相談・模索してみたのですが、タイムが相性良さそうだったので、フルーティで甘い香りのするフルーティタイムと優しいレモンの香りがするゴールデンレモンタイムを。
タイムの香りは嗅ぐだけで美味しく感じてしまうほどで感動しました。
ハーブの香りを確認する時は、そのまま嗅ぐだけだと香りがほぼしないので、手でこすったりして刺激を与えるとふわ~っと香りますよ。
レシピ
では素材が揃ったところでレシピ作り。
コーヒー・炭酸・甘み・香りの絶妙な調整がうまくいかないと、物足りなかったり突出した味わいになってしまいます。
僕が良いなと感じたレシピが以下。
- エスプレッソ:ダブルショット(34ml)
- 炭酸:120ml
- レモンシロップ:27g
- レモンスライス:1枚
- タイム2種:3~4㎝程ずつ
こんな感じがバランスが良いかなと。
素材によって味わいは異なるので、このレシピを参考に調整してみてください。
順番的には、
- 氷の入ったグラスにレモンシロップを入れる
- エスプレッソを落としている間に炭酸を注ぎ、レモンスライスを氷の上に乗せる
- エスプレッソを静かに注ぐ
- タイムを乗せて完成!

ガシガシ混ぜるとモコモコ泡立つので、レモンシロップをすくうように優しく混ぜます。
ん~、美味し!
この絶妙な味わいがクセになります。
まとめ
異色に感じられる「コーヒーと炭酸」という組み合わせのエスプレッソトニック。
今回はレモンを使いましたが、ライムを使っても美味しく仕上がると思います。
アイスコーヒーとは違ったコーヒーも飲みたいな、と思ったときにぜひお試しください。