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重要!キッチンカーでの出店料の相場

出店料の相場 キッチンカー

キッチンカーは、販売するために最低限必要な広さの場所さえ確保できれば出店出来ます。

固定店舗とは違って家賃を支払うのではなく、キッチンカーで営業する場所で出店料をその場所の持ち主に支払う形になり、この出店料も場所選びの重要なポイントになります。

出店料が高いだけで全然売れなかったり、安いけど売れる場所もあるので、出店する場所を見極めなければいけません。

では、キッチンカーで営業する場合の出店料の相場はどれくらいなのでしょうか?

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相場

僕の経験から例をあげていきます。

  • 一般的な施設:売上の10~20%
  • 大型施設:1日4000~5,000円
  • 高速道路:売上の30%
  • 公共広場、路面店:1日600円
  • イベント:5~20% or 1,000~300,000円

今の時点で僕が知っているキッチンカーの出店料の相場はこれくらいです。これが全てではないので、参考までに。

キッチンカーなどの出店実績がある場所は出店料があらかじめ決められていますが、そうでない場合は出店場所のオーナーさんと交渉が出来ることもあるので、win-winになるように相談して決めると良いでしょう。

上手く交渉できれば無料で場所を貸してくれたり、少しの負担で済む可能性もあります。

基本的に、出店する場所の規模が大きく、多くの集客が見込める場合は出店料が高い傾向にあります。

規模が大きくなれば同業者も増えますし、多くの集客が見込める=儲かる、とは言い切れません。

出店場所の客層、ニーズ、雰囲気などを慎重に検討しないと、同じ場所でも扱う商材によってかなりの差が出るのでご注意を。

目安

実際に、出店予定場所の出店料は高いのか?安いのか?はじめのうちは分からないと思います。

ご自身の予定している客単価・回転率に見合う出店料の場所で営業するのがベターです。

具体例を出してみましょう。

売上が少ない場合

平日の出店で場所代として1日1,000円以上の支払いをするのは正直厳しいです。

例えば売り上げが5,000円未満の時に、一般的な原価率で原価を引いて手元に残せるのは5,000×70%-1,000=2,500円。

半分しか残りません。

売上をあまり期待できなさそうな場所にお試しで出店する場合は、売上の何%かを支払う方が場所代としては赤字になることはないので安心です。

僕の具体例になってしまうのですが、夏のお祭りに出店した時は、出店料が15,000円で売上が20,000円弱で完全なる赤字を経験したこともあります。

コーヒーは単価が比較的安いので、出店料が高いとリスクも高くなるという、分かりやすい例です。

売上が多い場合

場所代として売り上げの15%以上を支払うのは高いです。イベントなどの一時的なものならまだいいのですが、積み重なると意外と大きな出費になります。

例えば、日々の出店料が15%で月払いの場合。

先月の売り上げが40万、今月が30万として、先月の場所代15%(40万×15%=6万)と今月の売上の30万分の原価が差し引かれたら、30万×70%-6万=15万が今月手元に残る額です。

こうなってくると、結構イタイです。

結論

以上の二点を考慮すると、出店料は1,000円未満か15%未満で場所を探した方が安心かと思います。

イベントなどでがっつり稼げる!という場合はこれには限りませんが。

出店毎に10万以上稼ぐ自信があったり、実際に稼げるなら、出店料が高くついても残る金額も大きくなります。

売上と出店料のバランスの見極めが大事ですね。

これはあくまで僕の意見なので参考までに。

まとめ

キッチンカーの出店料の相場はなんとなくイメージがつかめましたか?

出店料が高いと敬遠してしまいますが、規模が大きくなればなるほど多くの人にお店を知ってもらえる可能性が高くなります。

今自分にとって何が必要で、どう動いていきたいか、ということで出店料の価値は変わってくると思います。

キッチンカーで出店する際の参考にしてみてくださいね。

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