キッチンカーで営業するのがつらい時期が再びやってきました。
冬です。
夏は暑いし冬は寒くて体に堪えるのですが、寒い日はインナーにウルトラライトダウンを着たりストーブを焚いてしのいでいます。
それでも外気に常にさらされているので寒い時は寒いです。そういった真冬の時期や微妙な寒さの時にも重宝するアイテムを手に入れたのでご紹介します。
普段使いにも使えるので、寒い冬を温かくして過ごしましょう。
電熱ベスト
電熱ベストはヒーターが内蔵されたベストです。
お腹や背中のあたりに内蔵されたヒーターをモバイルバッテリーで発熱させ、体を温めてくれるというもの。
分かりやすく例えるならホッカイロを着るような感じですかね。
想像するだけでも体がポカポカしてきそうです。
仕様
電熱ベストを探していた時の個人的なポイントを挙げるとするなら、
- 襟がない
- バッテリー付属
- 温める箇所
- 洗濯機可
といったところです。
ヒーターの温度を調節できる機能も付いていて、これらの特徴を満たしているのはおよそ5,000円前後でした。
電熱ベストとバッテリー付き。
レビューを見た限りでは良さそうなので、期待を膨らませて実際にキッチンカーで営業するときに着てみました。
使用感
まず着た感じは、少しごわついていたのが気になりましたが、保温効果を高めるための素材を使用しているという理解でいれば許容範囲。
使っているうちに馴染んでくるかなと。
一番肝心なのは温かさ。
スイッチを入れて少ししたらじわじわ温まり、ひとまず高温モードで使用。
ポカポカする。。
まさしくホッカイロを着ているイメージで、個人的には気温が5℃くらいまでなら電熱ベストを着ていればストーブがなくても耐えられるかな?という感じ。(手足はもちろん寒いですが)
電熱ベストの温度調節と暖房をうまく併用すれば、バッテリーの容量にもよりますが満充電で2、3日は使えると思います。
なんならスイッチを入れなくても、着ているだけでそれなりに温かいです。
デメリット
電熱ベストを着ていれば、多少の寒さはなんてことないくらい温かく過ごせます。
ただ、熱がこもりやすいので、体が一度暑くなったらずっと暑いです。
汗の水分を逃すことがほぼないので、汗を吸収してしまうインナーを着ていると逆に冷えてしまうこともあります。
保温性が非常に高いが故のデメリットですかね。
このあたりは服装で調節するしかないかなと思います。
まとめ
結論としては、冬でもポカポカ過ごせる電熱ベストはおすすめ。
何枚も服を重ね着するのは面倒ですし、ホッカイロのあの温かさを身に着けることが出来るのは段違いにポカポカ温まります。
今回は「キッチンカー営業の」としましたが、屋外で仕事をする人全員に体感してもらいたいくらいです。
電熱ベストのこの温かさを知ったら手放せなくなること間違いなしですね。