ドリップバッグはコーヒー豆を挽いたものを簡易的な袋に詰めてあり、お湯を注ぐだけで簡単に美味しいコーヒーを淹れることが出来るのでとても便利。
最近ではいろんなタイプのドリップバッグが登場し、定番のカップにフックを掛けて抽出するものや、紅茶や麦茶のようにドリップバッグを丸ごと浸けるものもあります。
ただ、フックを掛けるタイプのドリップバッグでコーヒーを淹れる時に気になっていたのが、抽出の途中から終わるまでコーヒーが浸かったままになってしまうこと。
そこで今回は、ドリップバッグがコーヒーに浸かるのが気になる方向けの器具のご紹介です。
ドリップバッグホルダー
ドリップバッグホルダーはその名の通り、ドリップバッグがコーヒーに浸からないようにカップに引っ掛けるホルダー。
コーヒーに浸からないように高さを出せる方法は何かないものか、と考えていた時に見つけました。
少しマニアックな器具な気もしますけどね。
使い方
高さがないカップでドリップバッグを使ってコーヒーを淹れようとすると、ドリップバッグがコーヒーに浸かってしまいます。(写真のカップは高さがありますが)
そこで、ドリップバッグホルダーをカップに引っ掛けて、ドリップバッグをホルダーに引っ掛けることでコーヒーが浸かることがなくなります。
外径が75mm~90mmのカップに対応し、抽出している様子も見れるのでどれくらいのコーヒーが出来上がっているか分かりやすくなっています。
出来上がったコーヒーは、ドリップバッグが浸からないのでスッキリした味わいになり、雑味が出にくくなります。
ただ、フレンチプレスなどのコーヒーを浸けて抽出する浸漬式もあるので、ドリップバッグがコーヒーに浸かっていること自体が良くない訳ではないのですけどね。
なので、よりクリアなコーヒーがお好きな方向けの器具。
また、ドリップバッグがコーヒーに浸からないので抽出した後のポタポタ滴るのが軽減され、トレーも付いているので抽出し終わったドリップバッグの片づけは楽。
仕様
- サイズ:本体(幅約9.6×奥行6.5×高さ5.7㎝)、トレー(直径約11×1.2㎝)
- 材料:本体(ステンレス鋼)、トレー(スチロール耐熱温度70℃)
- 重さ:約55g
- 日本製
※ドリップバッグの形状によっては使用できない場合があります。
まとめ
ドリップバッグホルダーを使えば、ドリップバッグがコーヒーに浸からないようにできるので、よりスッキリとしたコーヒーが好きな方におすすめ。
ドリップバッグがコーヒーに浸かるのが気になる、という方はぜひお試しくださいね。