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アガベシュガーで焼きメレンゲを作ってみたら大失敗

料理

久しぶりにパブロバ作り。

パブロバは焼きメレンゲを作る必要があるのですが、きれいに仕上げるにはグラニュー糖をたっぷり使います。

「白い砂糖は体に悪い」というような文言を聞くので、試しに違う材料で試作してみようと思い、検索したら気になるのを見つけました。

アガベ

アガベはシロップとして使用されていることが多いようなのですが、粉末状のアガベシュガーというのもあるというので、試しにアガベシュガーを使ってパブロバを作ってみました。

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アガベシュガー

まずアガベとは、

リュウゼツラン科アガベ属ブルーアガベの植物であり、メキシコを代表するテキーラの原料として昔から使われたり、繊維が利用されています。
このアガベの甘さが血糖上昇の穏やかな甘味料であることが解明されてから、糖尿病患者や肥満などの健康問題が増す欧米など先進国においてヘルシーな甘味料として定着しています。(引用)

という、体に優しいお砂糖。

ただ、ヘルシーだからといって摂りすぎはよくありませんよ。

そんなアガベを粉末にしたのがアガベシュガー。

さらさらした顆粒というよりはペタペタといいますか、小麦粉のような粉末。

アガベシュガー

お砂糖よりも甘みを感じやすいそうで、そのまま味見してみたところ「さっぱりした甘み」という感じでした。

メレンゲ作り

では、アガベシュガーを使ってパブロバの土台となる焼きメレンゲを試作してみましょう。

メレンゲを焼いている間に形が崩れないように、そして出来るだけ焼き色がつかないように、いかにきれいに仕上げることが出来るかがポイント。

試作1回目

グラニュー糖以外の材料は同じ、手順などももちろん同様に作ってみました。

それなりの形にはなるだろうと期待を込めていたのですが、、

アガベシュガーを使ったメレンゲ

大失敗。

メレンゲを泡立てようと頑張っている時点で全然固くならなくて、ドロッとした感じになってしまいました。

一応焼いて食べましたが。

試作2回目

1回目の大失敗を糧に、いろいろ調べてメレンゲの作り方を変えてみました。

ということで次はスイスメレンゲで挑戦。

卵白を湯煎しながらメレンゲを作る方法。しっかりとしたメレンゲを作るのに向いています。

スイスメレンゲなら砂糖を加えるタイミングと分けて入れる量を間違えることはないので、安定したメレンゲ作りにはベストかと。

そして試作2回目。

アガベシュガーを使ったメレンゲ

違いすぎてびっくり。

メレンゲの作り方だけでこんなにも違うものなのか、1回目の作り方が良くなかったのか。

触感的には、いつもの感じでパブロバを作るときに比べてねっとり重い印象でした。

ここまでは良し。これをオーブンに入れて、乾燥焼き。

焼きメレンゲ

メレンゲを100℃に予熱したオーブンに入れて2時間。

焼き上がりは、少し黄ばんでしまいました。(写真を撮るのを忘れてしまいました。。)

卵白を温めすぎたのか、焼きすぎたのか。

しかもサクッ、フワッというよりはアガベシュガーがキャラメル化してしまったものが外側を覆い、内側は生焼けなのかじゅわっとした感じ。

結果、メレンゲ作りは失敗でしたが、一応パブロバを作って食べました。

やはり、そもそもメレンゲにはやはりグラニュー糖が良いんだろうなと感じました。

ただ、レモン汁やコーンスターチなども加えてメレンゲを安定させたら、上手くいくかもしれませんね。

僕は出来るだけ余分なものを入れないで作りたいので、この方法は試していません。

まとめ

せっかくなので、アガベシュガーを使ってカラメルと卵黄でプリンも作ってみましたが、両方ともいい感じに出来ました。

アガベシュガーで焼きメレンゲは上手く作れませんでしたが、アガベが体に優しいお砂糖というのは魅力的ですね。

体に優しい甘みを加えたいときにはぜひお試しあれ。

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