たまたま用事が出来たので、思いのほか短いスパンでの東京への訪問です。
前回は今年の春にラテアート協会のお手伝いに行ってきたのですが、今回は長野県小川村の移住相談会のゲストでお呼ばれされました。
小川村は長野市と白馬村の間にあり、四季を身近に感じられるほど自然豊かで、田舎暮らしにもってこいの村です。
そんな小川村の魅力や僕のコーヒーのキッチンカーの起業・現在についてお話してきました。
移住相談会は銀座で行われたので、上野で新幹線から降り、その道中のエリアのコーヒーショップのご紹介になります。
少し小川村の紹介も挟みましたが、ぜひ最後までご覧ください。
BYRON BAY COFFEE(人形町)
byron bayはコーヒー文化で有名なオーストラリアにあり、サーファーズパラダイスでよく知られているgold coastの南に位置する街です。
キレイなビーチが多くあり、カフェが立ち並んでいるそうですが、想像するだけでも行きたくなってしまいますね。
その地でbyron bay coffeeは1989年に家族経営のコーヒーファームから生まれました。
2022年現在では日本国内に6店舗あり、今回訪れたのは人形町の店舗。
広いスペースにゆったりとした間隔で席が設けられていて、サーフィンの映像も流れていたので、現地を思わせるような雰囲気を感じます。
注文したのは、初めてのモノに目がない性分なのでブラックラテを。
竹炭をカフェラテに加えていると思うのですが、なるほど見た目は黒いけど味はそのままカフェラテでした。
竹炭は無味無臭と知ってはいたので、それを体感出来て良かったです。
メニューにはもちろんフラットホワイトもあるので、オーストラリア・ニュージーランドが好きな方には特におすすめですね。
あと、こちらでは9times9という会社さんによる脱炭素に貢献する活動の一つが行われていました。
カフェ×SDGsで地球にやさしい取り組みを続けていきたいなと、改めて感じさせてくれたコーヒーショップでした。
Single O(浜町)
続きましても、オーストラリアはシドニー発のSingle O。
両国にはtasting barがあり、僕が今回伺ったのは浜町にある店舗。2021年10月にオープンしたそうで、出来立てだったということは後に知りました。
こちらのお店の、目をひくサービスはなんと言ってもタップシステム。
タップビールを想像してもらうと分かりやすいと思うのですが、カップを所定の場所にセットするだけで一杯分のコーヒーが自動で注がれるというもの。
数種類のコーヒーが揃っていて、ホットもアイスも対応しています。
今回はエチオピアのホットをタップで頂いたのですが、自動で注いでくれるとはいえ、初めての場合はカップがいっぱいになってくるとどうしても手を出したくなりますが、自動で止まってくれるのでそのままで大丈夫。
美味しいうえに一杯300円とリーズナブルで、サブスクのシステムも導入しているので気軽に、お得にコーヒーを楽しめます。
Switch Coffee Tokyo(兜町)
switch coffee tokyoはちょこちょこ名前を目にしていたのですが、2022年現在では目黒、代々木、兜町に店舗があります。
お店について調べてみると、「コーヒーに詳しくない人も立ち寄りやすいコーヒーショップを」といったような内容の記事をお見かけしました。
コーヒーが日常にあるメルボルンみたいに、コーヒーは玄人向けの飲み物ではなく、誰でも美味しいコーヒーを楽しめるように、生活の一部になれば嬉しいですし、僕も目指すところでもあります。
お邪魔して来たのは、兜町にある、ホテル・レストラン・ビアホールが併設された複合施設のK5内にあるコーヒースタンド。
K5周辺は証券会社が立ち並び、建物の作りからしても重みを感じる雰囲気でした。
コーヒースタンドに入ると外の通りとは異なって、観葉植物が多く並べられ、オアシスのような空間になっています。
こちらではブラジルのドリップを。
やっぱりブラジルのナッティなフレーバーはクセになりますね。レシピがぴったりハマると甘みも感じやすいですし。
コーヒーを楽しんでいるとスタッフの方が話しかけてくださり、コーヒーやお店などについて少しお話ししました。
すると、この近くにコーヒーショップがもう一軒あることを教えてもらったので、行ってみることにしました。
今回の僕のコーヒーショップ巡りの検索に引っかからなかったので、とてもありがたい情報でした。
SR(兜町)
SR、STOCKHOLM ROASTは2011年よりスウェーデンのストックホルム郊外でスタートしたロースターさん。
聞いたことあるなぁなんて思い返してみたら、東京に住んでいた時に行った、表参道のタバコ屋さんの一角にあったコーヒーショップでした。
なんなら、STOCKHOLM ROASTの創業者のお二人(多分。ずいぶん前なのでうろ覚えですが)と写真を撮ってました。
予想外のお久しぶりの訪問で嬉しかったな。
こちらのお店に入ったときは少しバタバタしていたので、ちょちょっとカフェラテをたしなむ程度になってしまいました。
内装から雰囲気から、個性的で惹かれる部分が多かったです。
また、千代田区の平河町というところにも店舗があるようなので、今度はこちらも行ってみたいですね。
GLITCH COFFEE(神保町)
今回の東京コーヒーショップ巡りの〆はGLITCH COFFEE。ライトローストのスペシャルティコーヒーショップ。
いやもう、カッコいいです。
インスタグラムを覗いてみると、シックで大人カッコいい様子がすごく伝わってきます。
こういった雰囲気は持ち合わせていないので憧れます。
ネットで下調べした時はお店やコーヒーに対していろいろな意見を目にしましたが、やはり自分で見て、飲んで感じないといけませんね。
対応してくださった方は丁寧にコーヒー豆について説明してくれて、優柔不断でなかなか決めれずにいましたが、最後までしっかり受け答えしてくれました。
その中で提案してくれたのが、飲み比べてコーヒーの違いを楽しむのはどうかと。
ということで、ケニアのウォッシュドとコロンビアのコールドウォッシュド・ゲイシャにしました。
もはや飲んでみたいのを選んだ感じですが、飲み比べにすると一杯あたりが割安になるのでおすすめ。
しかしケニア特有のジューシーさはハマりますね。このキレイな酸味は好きなのですが、「コーヒーといえば深煎り!」という方には酸っぱく感じるのかもしれません。
また、コロンビアのコールドウォッシュド。ゴールドウォッシュドではありません。
情報があまりないので詳細がよくわからないのですが、低い水温で発酵させるとか?
こういった新しい情報をすぐに体感できるのが東京コーヒーショップ巡りの良いところですね。
まとめ
今回の東京コーヒーショップ巡りも、とても充実したものになりました。
どこのコーヒーショップに行っても個性を感じられるし、コーヒーが美味しいのは当たり前。
コーヒーの美味しさについては人それぞれなので、コーヒーが美味しいからおすすめ!とは言いにくいんですけどね。
東京は入れ替わりが激しいので、たまに巡る頻度だとブログに書き留めるのが追いつきませんが、また次回をお楽しみに。