コーヒーが好きな方なら、自宅でラテアートを描いてみたい・練習したいと考えることもあるのではないでしょうか。
僕もその一人で、一般的なミルクフォーマーを買ってみたものの、全然ラテアートを描けなくて断念。
そんな中登場したのが、本格的なエスプレッソマシンがなくてもツヤフワのフォームミルクを作れるNano Foamer。
以前、当ブログでNano Foamerはご紹介したのですが、初号機からバージョンアップしたNano Foamer Lithiumが販売され、手に入れたのでご紹介したいと思います。
気軽にご自宅でもラテアートを練習したい方は必見。
Nano Foamer Lithium
Nano Foamerとは、今までのミルクフォーマーでは作ることが出来なかったツヤフワのフォームミルクを作れる器具。
ミルクフォーマーを使ってラテアートを練習したいのなら、迷わずNano Foamerを買ってください、と言えるほどの代物。
そんなNano Foamerの初号機を改良して造られたのがNano Foamer Lithium。
梱包や付属品が相変わらずカッコいい。
本体サイズは初号機とほとんど変わりませんが、改良点が以下。
- 電池式から充電式に
- オンオフ切り替え
- パワー300%
充電式
製品名からも分かるように、大きな改良点の一つが電池式から充電式になったこと。
3.7Vのリチウムイオン電池が採用され、電池の残量が緑のランプで表示されるようになったので、注意していれば使用中に電池の残量不足に陥ることはありません。
タイプCのUSB充電が可能。
オンオフ切り替え
かなりの快適ポイントが、一度ボタンを押すだけで動作し続けるようになったこと。
初号機はボタンを押し続けないといけなかったので、フォームミルクを作るのがかなり楽に。
加えて、2段階のスピード調整機能が搭載されたので、ボタンをもう一度押すことでスピードを変えることが出来ます。
パワー300%
諸々パワーアップ。
まず、モーターが強くなったことで力強くフォームミルクを作れます。
使い始めは力強くて振り回されるかもしれませんが、スピード調整も出来るのでご安心を。
また、インペラという先端のパーツはガラスの250倍の強度を持つポリカーボネートに変更され、シャフトもより強固になりました。
Nano Foamer Lithiumでラテアート
では、Nano Foamer Lithiumを使ってラテアートを描いてみましょう。
今回使用した素材はココア。
- バンホーテンココア8g
- 砂糖12g
- お湯30g
- ミルク220g
初号機よりもパワーアップしているので、少しカップサイズを上げてミルク量を増やしても問題ない印象。
カップにミルク以外の材料を入れて、混ぜてベースは完成。
ナノスクリーンは、シルキーなフォームミルクを作るときはスーパーファイン、ふわふわなフォームミルクを作るときはファインを使用します。
今回はスーパーファイン。
60℃くらいに温めたミルクをピッチャーに移して、フォームミルクを作っていきます。
バラを描きました。
まとめ
気軽にご自宅でもラテアートを描いてみたい・練習したいという方にNano Foamer Lithiumは自信を持っておすすめ出来ます。
ココアでも描けるので、エスプレッソで淹れるよりもコスパが良く手間もかかりません。
ラテアートについてまとめた記事も合わせて読んでみてくださいね。
ラテアートがより身近に、ラテアートをきっかけにコーヒーに興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいです。
当店でもラテアート体験を開催しているので、Nano Foamer Lithiumでラテアートを描いてみたいという方もご相談ください。