当店では、昨年の初夏ごろから冷たいドリンクで使用しているプラスチック製のテイクアウトカップを廃止して紙製のカップを使用しています。
この取り組みによってプラスチックゴミの削減にはなっていますが、紙製のカップは森林伐採にもつながっています。
そこで、よりSDGsな活動につなげるために、今度は紙製からバガス製のカップに変更しました。
バガスとは、サトウキビ搾汁後に残った不要部分を原料にして作られたもの。廃棄されるはずの素材をリユースすることでよりエコに。
また、紙カップは通常であれば漏れなくするために石油由来のコーティングを施すのですが、使用するカップはでんぷん由来の植物性コーティングがなされています。
そうすることで生分解性のカップになるため、仮にポイ捨てされてしまっても3ケ月で自然に還ります。
当店で使用しているPLAストローと同じ素材ですね。
紙製からバガス製のカップに変更することで、
- 森林伐採の抑制
- 生分解性のコーティングにより自然に還る
といったことが実現されます。
多くの企業が環境に優しい取り組みを進めている今、当店でもSDGsにつながる活動を出来るところから始めていけたらと思います。