9月にはなりましたが、昼間はまだ暑さが残る今年の夏の終わり。
そんな中9月21、22日と南木曽会館で「なぎのこマルシェ」に出店してきました!
南木曽と言えば長野と岐阜のほぼ境目の地域で、僕が住んでいるところから3時間近くかかってしまうという遠さ。長野が広ければ木曽も広くて、以前に木曽のイベントに出店したところからさらに一時間も遠いという。。
この日程のイベントがなかなか見つからなくて、去年ネットで見かけていたので応募してみたんですけど、この距離感はなかなかでした。
結果的には悪くなかったからいいんですが。
出店の様子
一日目
まず一日目。写真が少なくて分かりにくい点はご愛敬で。
写真手前のピザはオレンジのキッチンカー「pizza nico」さんのピザなんですけど、美味しくて好きになりました。出店が一緒になったときはよく頂いています。
見かけた際はぜひ食べてみてください。
一日目には、なぎのこマルシェで一番印象に残ったことがありました。
それは、コーヒーが苦手だったというお客さんに最後まで飲み干せるコーヒーを淹れることができたこと。
最初に来られた時に、最近ようやくブラックのコーヒーが飲めるようになったと仰っていて、せっかくなのでブラックで飲んでみるということでした。
なのでgood brewかパプアニューギニアのドリップをおすすめして、パプアニューギニアのコーヒーはアジア圏特有のコクがあり、ブレンドよりコーヒーの味が分かりやすいと説明しました。
少し悩んだ結果パプアニューギニアのコーヒーに挑戦してみることに。
…..
どうでしょうか?
これは飲める!というお言葉を頂きました!ありがたいです!
そんな有難いお言葉を頂いた一日目は無事に終わり、二日目に突入。
二日目
朝一、昨日来てくれたお客さんが実はカイロプラクティックの出店者さんだったことを知り、その方に施術してもらいました。腰痛が気になっているもので。。
施術されながらお話していたのですが、昨日のコーヒーは最後まで美味しく飲み干したということを聞き、嬉しくなりました。
その後また飲みに来てくれて、今度はアイスで。こちらもブラックでも大丈夫でした。
僕自身、元々コーヒーが苦手でジュース並みに甘くしないと飲めませんでした。しかし、ラテアートに興味を持ち始めて次第にコーヒーショップのブラックも飲むようになってからは、コーヒーにもいろいろあって奥が深い飲み物だということを知り、好きになっていました。
僕がコーヒーショップを始めたいと思った理由にはこういった経緯もあるので、コーヒーが苦手、飲めるようになってきたという方に美味しいと言って飲んでもらえることは何よりうれしいのです。
自分が美味しいと思えるコーヒーを飲みながら一息つくのって結構落ち着きますからね。
最後に
僕が目指すコーヒーは、コーヒーが苦手な方でもずっと飲んでいられるような飲みやすいコーヒーです。ガツンとくるのは得意ではないので、じわじわ~っと味わいが来る感じですね。
今はallpress espressoから焙煎豆を仕入れていますが、数年後には自分のお店で自分の好きなコーヒーを焙煎できるように計画を立てていこうと思います。
それまでは長野県内各地を周ってコーヒーの魅力を伝えていけたらと思います。